5歳の誕生日を経て

早いもので先月末に5歳の誕生日を迎えた。

本当に早い。

とても成長している。

先日は,ママが病院に行くとき,君はパパとお留守番。

君が喜ぶだろうとおもって,ご飯の前にお菓子をあげようとしたら

「お菓子たべたらダメだよ。まだ3時じゃない。虫歯になるよ!」っていうんだもんな。

いつもは食べたい食べたいってなるのに,ママがいないとしっかりお姉さんになる。

面白いものだ。

 

絵を書くことが随分好きみたい。

塗り絵からはじまって,ペンタブでも絵をかいてみたり,絵の具で紙に描いたり,

それがまた上手なんだ。

音楽が鳴るとリズムに乗るし,ダンスをすることも好き。

将来は弁護士か官僚かになってほしいってのが本音だけど,そういう方向には行きそうにないな~。

まぁまだわからないけど。

 

とにかく大人と同じことをする。できる。と実感したいみたい。

いろんなこと真似して,できる。できる。という。

それやらせて。という。

 

真っすぐに育ってる。

辛いことや悲しいことを知らない。

酷い人間がこの世に存在することも知らない。

 

 

そうそう,その,ママが病院に行った日。

将来は何になりたい?って話をしてて。

まぁ小さな女の子らしく,何かのお店屋さん みたいなことを言ってたんだけど。

「パパは? パパは小さいとき何になりたかったの?」と聞いてきた。

うーん,はじめはバイクのレーサーかな。 (うんうん。それから?)

次は,自衛官かな。 (なにそれ?)

自衛隊っていうのは,まぁ軍隊みたいなもので。。(あー,あれ戦争か。)

といって匍匐状態になって銃を持つポーズをした。

驚いたよ。もう何でも知ってる。

そして,(ママ(祖母のこと)に買ってもらったんでしょ?)という。

何のことかと思ったら,メタルギアを中学生のころに買ってもらった話を随分前にママとしていたのとを聞いて覚えていて,それを言ってきた。

本当に驚いた。この子は天才じゃないだろうかって思ったよ。

 

 

毎日驚きの連続。

こんな風に世界中の子供が親から愛されまっすぐに育ってほしい。

そうすれば世界は少しはマシになる。

 

 

 

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